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    アニメ・ラノベの同人小説倉庫

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    WEBコンサルティング・ホームページ制作のバンブーウエイブ

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    百合・陵辱等属性別に並べます(編集中)

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    エロいSSをメインに書いてます。
    二次創作専門、ジャンルはちょっと昔のライトノベル寄り。

    colagen3-kumasan1#yahoo.co.jp

    今のところ一番確認頻度が高いのは日記ブログのコメント欄です。




    サイト休止

    こんにちは

    創作活動をやめることにしましたのでお知らせします
    作品に罪はないのでそっちは残しておきますが今後の更新はありません

    今までどうもありがとうございました

    魔弾の王と戦姫 エレン×ミラ×ティグル

    エレンとミラが仲良くケンカしながら3Pするお話
    どっちの胸が気持ちいいか? 私だろ? 私よ! とかなんかそんなノリです


    例によってわたしが飽きたら唐突に終わります



    2014.09.29 ~5,200字 『ティグル、くる、きてしまう……っ』まで
    2014.10.12 520字追加 
    2014.11.08  870字追加
    2015.04.17 1260字追加

     ティグルはくすんだ赤い頭髪をいらだったようになでつけた。温和な顔立ちがゆがむ。
     焦りと不安で頬を赤くしているティグルに気づき、エレンがくすりと笑った。
    「どうした? お前は誰のものか、思い出させてやってもいいんだぞ?」
     戦場でも際立つ白銀の髪のはざまで、くれないの瞳が印象的に細まる。
    「ティグル。不道徳で恥知らずなこの女に気を使うことなんてないのよ。素直に私が欲しいと言いなさい」
     からかいまじりに告げたのはリュドミラだ。肩でそろえた青い髪が美しい光の輪を描いている。
    「お前は自分の品性について胸に手を当ててよく考えてみろ。……ああ。当てられるほどの胸がないのだったな」
    「胸くらい私にだってあるわよ!」
     リュドミラは早々に短気を起こし、ティグルの手をつかんだ。ぎょっとする本人の意思をおいて、むにゅりと自身の胸に押しつける。
     ――やわらかい。
     左手に、幸福な感触が不本意にも広がった。
    「ねえ、ティグル? 私にも胸はあるわよね?」
     ミラがため息をつきながらしなだれかかる。甘い香りと気配に、ティグルは一瞬にして鼓動が早まった。下半身に熱が集まっていき、言葉を返そうとしても詰まってしまう。
     口が利けないティグルを見て、エレンは再度小さく笑った。
    「お前のサイズでは胸と認識できないようだぞ。……ほら。視線は私にくぎづけだ」
     かがやく白銀の髪をはねあげて、白い裸身をさらす。
     美しいかたちの胸がゆるやかなカーブを描いている。魅惑の曲線は持ち重りのしそうな下乳へと続き、くっきりと濃い陰影をへそに落としていた。
    「そんなことはないわよね? ほら……きちんと触って確かめて……」
     吐息のまじった鼻声がして、ミラの手が激しく動く。強制的にふにゅふにゅともみしだくことになり、ティグルは頭を抱えたくなった。
    「ミラ……いいかげんに……」
     うんざりしたティグルが声をはりあげかけたその時、やわらかい何かが唇に押し当てられた。
     エレンにキスをされたのだと、三つほど数える間をおいて理解する。
    「んっ……んーっ……!」
     ――やりすぎだ……! 悪ふざけにもほどがある……!
     そうたしなめようと決意してみたものの、エレンはくるりと手首を返してティグルの両手を背中に追いやった。関節を決められた、と後悔した時には遅かった。
     エレンが舌をとがらせて内部に侵入させてくる。
     敏感な粘膜の内側が触れ合った。
     これは思ったよりディープな、と、他人事のように考えてみるが、意識をそらすことには失敗した。背骨が残らず砕けるような、それはいやらしく甘い交歓だった。
    「んっ……ティグル……見て。あなたのことを考えると、ここがとても切なくなるの……」
     ミラは泣き声でささやき、ティグルの指先に芯のようなものを擦りつけた。くにゅりと硬く立ちながらも、押すと頼りなく潰れる突起。触れるたびにミラが出す声は、信じられないくらい甘い。くふん、と鼻を鳴らして、夢中でティグルの腕を操り、やわらかいふたつの胸を交互に押しつけてくる。
    「ティグル。つまらん女の声に耳を貸すな。私のほうが背も高いし、胸だってある。お前にふさわしいのは、私だ」
     エレンが苦笑を浮かべる。印象的なくれないの瞳がまっすぐにこちらを射貫いた。
     ――美しい……
     と、これまでに何度覚えたか知れない感想が胸をよぎる。
    「ティグル……お願い……私を見て……」
     ミラは真横からぴったりとティグルに密着した。一糸まとわぬ体がティグルの全身にぴたりと張りつき、持ち主のしなやかさとあたたかさをあますところなく伝えてくる。
    「ティグル……私を選べ。もう、待ちきれそうにない……」
     エレンは片方の腿を持ちあげた。足の間に、銀色の体毛がのぞく。たちのぼる香りは発情した雌のそれだった。
     エレンは羞恥のこもったため息をつく。商売女のような格好を自ら望んで取っているのだ。葛藤がないわけがない。
     耳まで赤くしながら、ためらいがちにそこへ指を押し当てた。すらりとした美しい指が押し開かれ、つられて下の甘皮もよじれて開く。
     赤い膣壁の裏側がのぞけて、おびただしい量の粘液がとろりと太ももにしたたった。
     ティグルはごくりと生唾を飲んだ。二人の姿にすっかり当てられている。
    「わかったよ……ふたりとも。降参だ。俺はどうすればいい……?」
     ティグルがかすれた声でたずねる。
    「簡単なことだ。どちらかを選べ」
    「私を選んだら、素敵な一夜を過ごさせてあげるわ」
    「私と過ごす時間のほうが何倍も心地いいぞ。私にしろ」
    「い、いきなりそう言われてもな……」
     ――そもそも、どうしてこうなったんだ?
     きっかけはいつもの小競り合いだった。胸が大きいほうが感度が悪いとミラが言えば、小さい方は揉みごたえがないとエレンが言い、徐々にヒートアップしていったのだ。
     途中でティグルは何度も仲裁に入ろうとしたのだが、今度は『ティグルに決めてもらおう』と火の粉がこちらに降りかかってきた。
     あしらえばあしらうほど二人ともティグルの同意を得ようと必死になり、服を脱ぎ始めて、揉みくらべをしろとまで言い出した。
     どう考えても超えてはいけないラインを出てしまっているが、二人ともいまさら引っ込みがつかないらしい。
     よく見ればエレンもミラも、恥ずかしさで真っ赤になって震えている。
    「どうした。顔が赤いぞ? 熱でもあるのか? 風邪を引く前にはやく服を着たらどうだ?」
     エレンの強がりにミラはかちんときたらしい。
     侮蔑をおおいに含んだ視線でエレンの裸身を上から下までながめまわす。
    「私の凍漣の効果も忘れたの? 服と一緒に知性も脱いでしまったのかしら?」
     二人は視線で切りあうと、同時にティグルのほうを向いた。
    「ティグル」
    「ティグル!」
     どちらを向いても娘の瑞々しい肌に行き当たり、ティグルは観念して目を閉じた。
     リムの忠告がよみがえる。こういうとき、絶対に二人に優劣をつけるなと念押しされた。どちらを選んでも影響が大きすぎるというのが教師の判断だったが、それはまったく正しかった。
    「ばかばかしい。競うようなことじゃないだろ? 二人とも冷静になれ。俺は失礼させてもらう――」
     ティグルは最後まで言うことができなかった。エレンがティグルの背後に回りこんで、両腕を拘束したからだ。
    「お前はいつも逃げてばかりいるな? たまには武人らしく、覚悟を決めたらどうだ」
     ミラも鼻を鳴らして同意した。
    「おとなしくなさい。私の大切なティグルに痛い思いはさせたくないわ」
     腰に巻いたベルトを抜き取られた。驚きのあまりティグルは声を荒げる。
    「おい、いい加減に――」
     静止するより早く、下穿きを一気に降ろされた。
    「きゃ……っ」
     身体の一部が猛っているのを目の当たりにしたミラが、さっと頬を紅潮させる。
    「こ、これが……ティグルの……」
    「ほう。なかなか立派じゃないか」
     つややかなエレンの声が耳朶をくすぐる。背中に回された手に力がこもり、豊艶な身体が押しつけられた。
     肩甲骨のあたりでむにゅり……むにゅん……と胸がつぶれる。
     吸いつきそうなもち肌がぺとりと密着して、熱く高鳴る鼓動が伝わってきた。
    「どうだ? 私につき立てても構わんぞ? ……突いて、突きまくって、この胸をはげしく揺すりたててみたいとは思わないか?」
     ――エレンに、俺のを……
     獣のように尻を高くもちあげさせ、後ろから激しく突き入れてやれば、エレンの豊かな胸は上下にはねまわるだろう。その感触を手のひらで転がしながら放出するところを脳裏に思い描いてしまい、ティグルは慌てて頭を振った。
     ――なんて想像をしているんだ、俺は!
    「私でもいいのよ? ティグル」
     ミラはひざまづいた。そのひかえめな胸の丸みに、ティグルの亀頭の先端を押しつける。
    「んんっ……あ……」
     かたくそそり立った雄で自分の敏感なところをもてあそびながら、ささやかな谷間をめいっぱいに擦りつける。
     とろけるような肉質の部分でしごかれて、ティグルはそれだけで限界をむかえそうになった。
     ――待て……まだ早すぎる!
    「……この胸を欲望の限りに汚すことを許すわ。最後にはちゃんと私の中で果てさせてあげる。光栄に思いなさい」
     信じられないようなことをミラがささやいた。
     彼女は驕慢な性格で、誇りの高さも戦姫随一だ。その彼女が子をやどすリスクを負いたがるとはとうてい思えない。本当に正気なのだろうか。
     ミラはとろんと蕩けた顔で、一心にティグルに奉仕している。どうやら、いろんな意味で正気ではなさそうだとティグルは思った。
    「……相変わらず卑劣な手段で自分を売り込む女だな。ティグル、まさか私が種付けを許さないとでも思っているんじゃないだろうな?」
     エレンは熱くささやいて、首筋に舌を這わせた。
     ぞわぞわと肌をあわ立てるティグルにくすりと妖艶な笑みを送って、美しく整えられた爪でティグルの胸をいじりはじめた。
    「気が済むまで好きなだけぶちまけていいんだぞ? お前の好きなやり方で試してみろ……」
     器用な指がさわさわと乳首をなであげ、ゆっくりとじらすようにこすりたてる。
     小づくりの舌が耳の穴にさし入れられた。
    「はぁ……っ、私を、選ぶわよね……?」
     ミラは肩口を揺らして、懸命に身体をすりつけてくる。
     うすい肉づきに亀頭の先が埋まるたび、吊皮のところが絶妙に擦れる。
     二人がきそって愛撫をするため、ティグルはゆでだこのように赤くなった。頭がぐらぐらと煮え立つような錯覚がして、立っていられなくなる。
     すっかり腰が抜けたティグルをエレンが支えた。
    「……ベッドに行くよな?」
     ティグルは無言でうなずいた。もう、どちらに入れるかしか考えられなくなっている。

    「……で? ティグル」
    「どっちを選ぶの?」
     二人が期待をこめて見つめてくる。
    「……二人とも、並んで後ろを向いて。同時に相手をする。気に入らなければここでおしまいだ」
     エレンとミラはすばやく顔を見合わせたが、やめられるよりは……と、しぶしぶ納得した。
     ティグルは二人に腰をつきださせて、後背位で両方同時に指をさしいれた。
     つぷり、とぬれそぼるエレンのくぼみに中指の第二関節までが埋まる。
     くちゅり、ととろけきったミラの中から指を引き抜いた。
     同じ動きでならしてやると、二人は同時に声をあげて身をよじった。
    「あぁっ!」
    「くうぅっ!」
     ――すごい濡れ方だ……
     ティグルは興奮のあまり、背中がぶるりと震えた。この襞に火照った自身のものを埋め込んだらどうなってしまうのか、自分でも想像がつかなかった。
     指の数を増やしてはげしくつき立ててやる。
    「あ、あぁっ、くる、なにかきちゃうぅっ!」
     するとまずミラがあまいすすり泣きを上げて果てた。聞いただけで放出してしまいそうな喘ぎに触発されたのか、エレンもほどなくして達する。
    「う……くっ……うぅぅっ、げ、んかい、イ、くうぅぅ、っ……!」
     背中をしならせて快感の余韻にあえぐエレン。ガクガクとはげしく震えていた美しい腰や腿が、力をなくしてだらりと垂れていた。
     国王のみに膝をつくとうたわれた戦姫が、ブリューヌの地方貴族に痴態を晒す理由が、ティグルには理解できなかった。
     頬を上気させてぐったりと身体を横たえるミラとエレンの痴態に触発されて、切れてはいけない一線がぷつりと音を立ててはじけた。
     ティグルはまず、エレンの上にのしかかった。呆けたように揺れる尻の合わせ目をかき分けて、ふっくらとした花弁に矛をぴたりと合わせる。そしてそのまま押し込んだ。
    「……くうぅぅ……!」
     破瓜の衝撃にエレンが眉を寄せる。かたい抵抗にティグルも息をつめながら、一気に貫いた。
    「はっ……あっ……わたし、の、ほうが、さき、だ……!」
     エレンが途切れ途切れに勝利宣言をするが、ティグルは苦笑してそれを遮った。
    「二人同時にって言っただろ?」
     せまい蜜道に無理やりおしこめた分身を苦労して引きぬくと、今度はミラのかわいらしい尻に狙いを定めた。
     真っ白な処女地に肉の杭を一気に突き入れる。
    「あ、……っ!」
     やわらかすぎる中に容赦なく肉棒をつきたてていくと、ブツリと音を立てて襞が引きちぎれ、先端が襞奥まで達した。
    「うぅ……っ!」
     とんでもない熱さと柔らかさだった。そのまま腰を振りたくなる衝動をおさえつけて、ミラの中からもティグル自身を引っこ抜く。
     そして流血の痛みから立ち直りつつあるエレンに再度挿入した。
    「ひぁ……っ! は、いってくるぅ……っ!」
     一度形を覚えこまされたそこが歓喜に震えながらティグルを迎え入れる。ぐちょぐちょの蜜壺にあますところなく絡みつかれて、ティグルはあやうくそのまま出そうになった。
    「う、あぁ……っ! すごい、ティグル、くる、きてしまう……っ」
     エレンが背中をくねらせながら啼く。淫乳がゆさりと重たく揺れる。熟れきった肉の実は挿しつらぬくたびに桃色のつやをはじいて、ぶるぶると跳ね回った。
     だらしなく舌をつきだしたエレンの、せわしなく揺れる腰を抱いて、ティグルはひたすら抜き差しをした。エレンの声が調子をはずれ、甲高く、とぎれがちになる。
    「ひ、あっ……お前のが、すごすぎて、あ、あ、はぁっ、くうぅぅっ……! かきみだ、される、中が、擦られて、ああ、あうぅっ! こし、腰が勝手に、う、動いてしま、う、……はぁっ、ああっ、だめだ、ティグル、ティグル……!」
     ひきしまった重い尻がひときわ強く押しつけられて、ティグルは根元までぐちゅりと呑み込まれた。合間の粘膜がビクビクとけいれんし、肉竿を強烈にしめあげる。
     エレンはべたりとシーツの上に伏せた。たわわな乳肉が容赦なくつぶれてわき腹のほうにまではみ出る。高く尻を掲げたままのまぬけな姿勢でエレンはガクガクと体を震わせた。
     余韻でわななく太ももの間から、ティグルは気の遠くなるような苦痛をこらえてひきぬいた。
     あともう少しで達するところだった。これでは二人平等にと宣言したことが嘘になってしまう。
    「遅いわよ……私を忘れたの? ティグル」
     二人のやりとりを見守っていたミラが涙目でティグルをなじる。
    「ずるいわ。私のほうがずっとあなたに抱かれたいと思っているのに」
    「ミラ……」
     かわいらしい小尻を引き寄せ、貫通したばかりの膣肉に先端をつっかける。
    「いッ……あァ……入ってくる……っ!」
     肺をよじらせてあえぐミラに背中からのしかかり、胸をまさぐった。下垂する慎ましやかなふくらみが手のひらの中で形を変える。
    「あぁ……ティグルが……私の、なかに……」
     ミラは小柄な身体をせいいっぱい支えて、ティグルを迎え入れた。無様につきだした尻がふるふると揺れている。扇情的な姿勢をとっているのに、どこか小動物のように微笑ましい。
    「素敵……、動いてちょうだい……私をあなたでいっぱいにして……んくぅっ!」
     けなげな台詞がティグルの胸を打った。無我夢中で柔らかい襞肉に男根の瘤を押し込み、最奥まで到達させる。
     限界まで引き伸ばされた膣肉が、溶けるような柔らかい刺激を与えてくる。子宮口の輪が先端に激しくぶつかって、衝撃で中が収縮した。きゅうっと甘く締め付ける秘裂に、ティグルはいくども突き入れた。
     肩を震わせて耐えるミラに下半身を叩きつけつつ、張りのある乳房と乳首をいじくりまわす。幼いふくらみをもみつぶすたびにミラはのどをのけぞらせ、太ももをびくびくと痙攣させた。
    「すごいの、おなかの奥、ごりごりってしてっ、気持ち、イイッ、ひ、あああぅっ……! い、いってしまい、そう、だめ、おっぱいコリコリってしないでぇっ……! がまん、できない、いく、いっちゃっ……あうぅっ……!」
     快感とともに陰茎が暴発し、白い吹き溜まりがミラの胎内で荒れ狂った。
    「きゃはうぅ……! 熱い、熱いのが……流れて……、私に、ティグルのが……」
     ドクリと激しく流れ出る精液をミラの中に塗りたくり、ティグルは満足とともに熱い息を吐き出した。
    「……あァ……好き……ティグル……」
     ぺたりとシーツの上につっぷしたミラの花弁がうごめいて、つぅっと白い液をこぼした。子どものように小さな背中が汗にまみれて赤く染まっている。
    「なんだ、もう出してしまったのか?」
     不満そうなエレンの声とともに、ふわりといい香りがした。横からしなだれかかる極上の肥大乳房に、かっと脳の血圧が上がる。
    「どうした、こいつに興味があるのか? 食い入るような視線だな」
     エレンは上機嫌に言うと、熟れきった美乳に手をかけて、みずから揉みしだいた。むぎゅ……と紡錘形の乳肉がつぶれて、形を変える。本当に柔らかそうだ、とティグルは唾を飲んだ。
    「この胸はな、ミラとは一味違うぞ。ほら……どうだ? お前のを呑み込んでも、まだこんなに肉が余っているだろう。……んっ……」
     エレンは極大双乳の谷間に、ずっぽりとティグルの陰茎を挟み込んだ。淫肉が柔軟に形を変えて、男根にぴったりと吸い付き、カリ首の裏まで包み込む。そのまま、エレンは柔肌を擦り合わせた。
    「……む、胸が、擦れて……んんっ……いい……カリ首が引っかかって……乳首の、中に……っ、あぁっ、いいぞティグル、また熱くたぎってきたじゃないか……はっ、あっ、あぁっ……お前の子種で……ぬるぬるすべってっ……胸が……熱い……溶けてしまいそう、だ……」
     悩ましい吐息をつきながら、エレンはぴったりと合わせた乳穴に、ティグルの男根を深々と貫通させる。擦れ合った谷間が、ぬちゅくちゅと卑猥な音を立てた。重たそうな二つの球状乳房がぶるぶると激しく震える。
    「いい……っ、乳首が……ずぽずぽ犯されてぇっ……! くぅ、あぁぁっ……胸だけで、こんなにいいなんて……っ!」
     胸を挟んで支える手が、さらに乳肉をきつく絞り出した。乳の膣肉と化した穴の中で、勃起がにゅるにゅると押し潰される。ドロドロに溶けていきそうな快感が、ティグルの背筋に走った。
    「……ちょっと! 私を忘れないでちょうだい!」
     怒ってティグルの袖を引くミラは、はぁはぁと荒い息をついていた。見るからに疲労困憊している様子だ。
    「ティグル……こっちを向きなさい」
     興奮で顔を赤く染めながら、ミラはティグルに手を伸ばした。ティグルの両頬をつかんで、頭を引き寄せる。ティグルは顔を真横に向けさせられた。
     ミラのどこかあどけなさを残した美貌がティグルに近づいてきて、唇が重なった。
    「……んんっ……んちゅっ……んうぅ……あぁ、ティグル……とっても素敵よ……」
     ミラはうっとりと目を閉じた。彼女の舌が可愛らしく動き、下唇をなぞる。柔らかな粘膜が、口を開けてほしそうに行き来した。
    「おい、私がティグルに奉仕しているんだぞ。横から手を出すな。……ティグル、こちらを向け。ほら、こういうのも悪くないだろう……?」
     エレンはあからさまに気分を害した様子で、男根をずぷりと乳穴に貫通させた。顔をのぞかせた亀頭に、エレンの綺麗な唇がねっとりと絡み付く。
     乳肉を激しく揺すりたてながら、エレンは先端をちゅるんと口内に収めた。
    「ん、ぅぅっ……んぁ、あぐ、っ……」
     エレンの熱い舌と唇が亀頭にむしゃぶりつき、れろれろと舐め上げる。透明な唾液が鎖骨や谷間にしたたり落ちて、肉棒をぐちゅりと濡らした。
     興奮で毒々しい赤色に染まった乳首を肉棒にこすりつけつつ、エレンは一心不乱に胸肉を上下させた。極上の柔乳がぬっ、ぬっ、とリズミカルに動き、肉棒に浮いた血管を押し潰しながらスライドする。


     


     不自然な高さに腰を突き出したエレンがいきなり崩れ落ちた。

    コードギアス C.C.×玉城

    リクエスト小説です
    ちょうど暇だったのでしばらく書きます
    だいたい15,000字くらいの予定

    「C.C.がビッチな話、ルルーシュNTR描写あり、キス描写・腰振り描写多め」

    C.C.がイキイキたのしくヤッてます
    ノリノリです

    2014.02.26 ~4,000字 尻コキ終わり位まで

    2014.07.11 玉城のキャラを中心に全面的に改稿 ~9,000字 本番手前くらいまで
            つ、続きも今週中ぐらいにあげたいな、と思います……たぶん、たぶんね

    2014.09.21 ~14,800字 本番~ラストまで
            今週中にあげたいとか言ってたのはどこのどいつだ!!
            たいへん長らくお待たせしました……orz



    「何の用だ」

     C.C.が玉城を睨み付けると、その男は簡単に感情を害して、同じように睨み返してきた。

    「ンだぁ? その目は……ゼロの奴がよ、この部屋に手袋を忘れたっつーから、仕方なく俺様が来てやったんだよ」
    「自分で取りに来いと言え」
    「ちょ! 待って、ください、やがれ……困るよ、なあ、頼むって」
    「……」
    「ちょーっと入れてくれりゃいいんだよ、な? すぐ済むんだからよ」

     C.C.は自分の部屋に立ち入られることをけしてよくは思わなかったが。

    「……入れ」

     粘る男を追い返すのも面倒だと感じてドアを開けた。

    「……まだ見つからないのか?」
    「い、いや……ハハハ、おかしいな、確かにこの辺だって聞いたんだけどよ……」

     玉城がクロゼットを物色している。
     そんなところにあの坊やの手袋が紛れているとも思えなかったが、挙動不審な男を見ているうちにぴんと来た。

     この男は、C.C.を鑑賞しにきたのだ。
     背中を見せれば視線がまとわりついてくる。何気なく振り返ると、玉城はあからさまに目を逸らして、クロゼットの物色に戻る。さきほどから執拗に下着のケースを漁っているようだ。

     C.C.は少しだけ不快にも感じたが、こそこそと盗むように尻や太もものラインを見られ続けて、次第に別の感覚を覚え始めた。

     玉城という男のことは知らないし、とりたてて興味も持っていない。軽薄な愛想笑いや、その割にまったく笑っていない目を見ているうちにぼんやりと思い出した。この嘗め回すような視線は、前からこの男から発せられ続けてきた。その頃からC.C.に目をつけていたに違いない。

     本当に、ずいぶんと考え無しの男だ。
     もし仮にC.C.がゼロの情婦だとすれば――組織内ではよくそういう風に誤解されている――手を出せばどうなるかぐらい分かりそうなものだろう。
     それでも、C.C.の視姦が我慢できないのだ。無能、クズ、単細胞……結構ではないか。背筋がゾクゾクする。くわえて沸点が低ければ最高だ。

     遊び相手がいなくて退屈していた。こいつならどう扱おうとも問題にはなるまい。

    「……さっきから、何をしている?」

     すこしきつめに声をかけると、玉城はぎょっとした。怪しまれるリスクを犯してでも、それでもC.C.の下着が気になるのだろう。

    「い、いや! ハハハ、俺、こういうこまけえ作業は苦手でよ! なかなか見つけられねーんだわ! ハハハハ!」
    「……はやくしろ。私はそれほど気が長くはない」
    「チッ、うるせーな……わーってるよ! じゃなきゃ誰がてめぇのシミついたパンツなんかよ……」

     ぶつぶつ言っている男を無視し、C.C.は何気なさを装ってベッドの上にうつぶせになった。
     足を所在なげにばたつかせていると、背中や、尻や、太ももや、その間にねっとりと視線を感じた。
     期待に応えて足を開いてやる。
     ぱんぱんに体をしめつける拘束服や、それがぎっちりと食い込む股間、浮き上がる筋がよく見えるように、さり気なく体をずらしてやった。

     玉城はもはや探すふりもやめて、見入っている。

    「……おい」
    「! な、なんだよ」
    「腰が痛む。少し揉め。優しく、愛情をこめて、恋人にするように、だ」
    「え、えらそうに命令しやがって……」
    「そうか。ならば出ていくか?」
    「……チッ……」

     玉城は舌打ちしてベッドの上に乗った。

    「乱暴にするなよ」
    「わーったよ……まったく……」

     口では嫌そうにしているものの、内心ではどう思っているのか。彼にしてはおそるおそる、といった手つきで腰のくびれに手をかけた。

    「ったく、なんで俺がゼロの愛人の腰なんかさすってやらなきゃなんねーんだか……」
    「んっ……」

     指圧を受けて、少し背中が引きつった。

    「そうだ、なかなかいいぞ……」

     一応は掌で圧迫したりはしているが、まるで身が入っていない。

    「もう少し下だ……」
    「こ、この辺か……?」
    「もっとだ……もっと……ダメだ、もっと下だと言っているだろう……聞いているのか?」

     玉城が喉を鳴らす音がした。手が拘束服の上を滑り、腰の張り出しを撫でる。

    「もっと強く……んンッ……わしづかみにしろ……」

     脂肪の丸みを揉まれるたびに、拘束服がよじれて、ぎちぎちに食い込んだ。割れ目の筋に刺激が伝い、かすかに快感を生み始める。

     尻を激しく揉まされて、玉城はとうとう限界が来たようだ。

    「ざっけんなてめぇ、さっきからケツばっか揉ませやがって!」
    「……何を言っている?」
    「売女が俺に命令すんじゃねえ! この! この!」
    「……、痛……」

     玉城はさきほどよりも執拗に尻のあたりを揉み砕きはじめた。

     呆れた愚鈍さだ。恋人のように触れろと言われて、まだ意図が理解できないのか。これではろくにモテまい。さぞや女には不自由しているだろう。たっぷりと濃いものを溜め込んでいるはずだ。C.C.は期待で身震いする。

     じれったくなり、C.C.はさらに指示することにした。

    「……おい。私の上に寝ろ」
    「は、はぁ? 命令すんなっつってんだろうが!」
    「御託はどうでもいい。それとも貴様、女の上には乗れないタマ無しか?」
    「こ、こ、このアマ、調子に乗りやがって……!」

     いともたやすく挑発に乗せられて、玉城がC.C.の身体に馬乗りになった。

    「私の背中の上に乗れ。……そうじゃない、覆いかぶさるようにして、うつぶせでだ。そうだ……」

     背中から玉城に抱きつかれる格好になり、C.C.は心地よさを覚えた。

    「あんま調子に乗ってやがっと犯すぞこのアマ! このやろ!」

     ちょうど脂肪が一番乗っている尻のたぶに、半勃ちのものが押し付けられる。じょじょに膨れつつあるそれに、C.C.は尻を擦り付けた。

    「お、おほォ……」

     間抜けなうめき声が聞こえる。腰を使って、激しく動かしてやると、玉城の方でも勝手に腰を動かし始めた。

    「んっ……」

     柔らかい丸みの上で、玉城の肉竿がどんどん固くなっていくのが分かる。
     しゃにむに押し付けられる固形物に服が引き攣れて、股間のレザーが引っ張られる。分厚い生地にぐいぐいと刺激されて、C.C.は眩暈がした。

    「あぁ……」

     C.C.はベッドのスプリングをぎしぎし言わせながら、更に後ろを擦り付けていく。

    「ンッ……あっ……あ……」

     腰を振るたびに服が擦れて、もどかしい快感が染みてくる。ぐっと押し付けるたびに、びくびくと背中が仰け反った。

     焦る玉城の手が、柔らかい二つの肉をかきわけた。くっぱりと割った谷間に、自身の肉棒を挟み込む。竿が割れ目の襞のあたりに当たり始めて、内側が粘ついてくるのを感じた。

     ぱんぱんに固くなった竿が、後ろの孔のところを突く。布越しとはいえ、腰に来た。下半身をもっときつく擦りつけたくなってくる。

     だんだん尻が浮いてきて、貝肉の綴じ合わせを突き出すような格好になってしまう。

     固い肉竿の側面に柔らかい皮の余りをくちゅくちゅと擦られて、C.C.はたまらなくなってきた。

     腰を揺らして、覚えたての猿のように肉竿をしごき始める。

    「ああ……すごく効く。リラックスできて……とろけそうだ。もっとしてくれ……ああ……もっとだ……いいぞ……」

     立て続けに何度も菊孔をノックされ、C.C.はそのたびにビクビクと身体を震わせた。
     ぐりぐりと容赦なくにじられるたびに、孔が綻んで、布ごと中に入ってしまいそうになる。

     玉城は尻肉をぎゅっと寄せて、自分のモノをぎちぎちに包み込んだ。より割れ目にフィットして、快感が増した。

    「はっ、はっ、はっ……」

     もはや擦られることしか頭にないのだろう。C.C.にされるがままだ。あわよくばそのまま射精しようとしているらしい。硬い肉の竿がC.C.の柔らかい尻を擦りながら上下に動く。

     お互いの服ごしに刺激しているにも関わらず、玉城の興奮は最高潮に達しているようだった。

     なんて直情的な男だ。頭の悪い男は嫌いではない。後腐れなく、素直に反応して、女の扱いなど知らないから言いなりにできる。硬くしたものをそのまま放置してやるのも楽しいし、勝手に上に乗ってやるのもいい。何度言いように搾り取られてもプライドがどうだなどと抜かすこともないだろう。

     C.C.は身震いした。腰を揺らすのにも熱が入る。期待だけで脳が蕩けそうだ。

     快感を求めるあまり背中がぐっと深く折れ、割れ目で竿の側面をたっぷりと味わう格好になった。硬く反り返る肉棒に、くにゅくにゅと花弁の柔皮を擦り付ける。

    「んッ……く、ぅ……」

     C.C.がどんなに強く擦り付けても、押し付けが足りず、物足りない。もっと腰の肉付きに傘を深く突き刺したい。尻の肉や、後孔の窄まりや、肉ビラの形が変わるほど密着させたい。埋没する硬いものの感触を堪能して、入れる時の期待を高めたい。

     玉城の性器は傘が血液で膨れきり、ぎちぎちに張っていた。

     思わず後ろに手を回して、玉城の腿をわしづかみにする。

    「あァ……♪」

     玉城の体を手で押さえつけると、C.C.の望むとおりにぴったりと密着した。いちばん肉のついているところにくっきりと形が刻まれて、その大きさに体が震えた。

     ぐりぐりと踏みにじるようにして腰を回し、擦りつけ、尻の上を這わせた。

     C.C.は茎を扱きながら、甘いため息をこぼした。擦りつけるだけでは飽き足らない。もっともっと欲しい。

    「……もういい。今すぐ降りろ」
    「は……ええ!? そりゃねーよ! せっかくあとちょいで……」
    「聞こえなかったのか? もういいと言ったんだ」
    「そんなぁ……」

     C.C.は玉城を押しのけて、仰向けになった。
     それからとろけるような笑みを浮かべる。

    「なぁ、お前、キスは得意か?」

     玉城は面食らったようだった。

    「私はヘタな男とは寝ない。お粗末な男に当たって失望したくはないからな」

     そこまで言われてようやく事態が飲み込めてきたのか、玉城は喜色満面で答える。

    「と、得意得意! そりゃーもう、じゃんじゃんバリバリ」
    「本当か? お前の言い分はどうにも信用ならない」

     C.C.は服を探ると、飴玉を取り出した。コインよりも大きな球だ。それを唇に押し当てる。

    「今からこの飴を食べる。キスだけでこれを奪えたらさせてやってもいい。リミットは溶けて無くなるまでだ」

     玉城は興奮した体で唾を飲み込んだ。

    「……ただし、できなければゼロに密告してやる。お前にレイプされかかったとな」

     軽口を叩きながらも、いざとなると大きな行動には出られない。まだしもこそこそと痴漢まがいの行為を受けていたほうがマシだという、どうしようもない小物だ。

     C.C.は小さな口に似合わない大玉を舌で巻き込んで、喉の奥へと押しやった。

    「……どうした? 怖じ気づいたか。自信がないなら早く出ていけ。自分で慰めたほうがまだマシだ」

     飴玉を口に含んだまま、回らない舌で思い切り見下したように言ってやる。

     玉城は簡単に挑発に乗った。

    「ば、バカにしやがって……やってやんよ、すぐにヒィヒィ言わせてやっから覚悟しとけ!」
    「ほぉう、大きく出たな。私を失望させるなよ」

     目を閉じたC.C.に、玉城はがばりと圧し掛かった。

    「んむっ……」

     舌が強引にねじり込まれた。やわらかい感触に、ぞくっと背筋に衝撃が走った。

     先をとがらせた舌がC.C.の口内を塞ぐ。まっすぐに伸ばした舌が、かろうじて飴玉の先に触れたようだ。ころり、と飴が空回る。飴は何度か回転しながら、喉の奥へとはまっていった。

     C.C.ははまり込んだ飴をそのままに、玉城の舌を唇で挟み込んだ。

     輪にして閉じた唇で、ごくソフトにしごきあげる。フェラでもするかのような動きで、二度三度と相手の舌を絞ってやった。

     玉城は間抜けたうめき声をあげた。

     硬くしならせた舌の腹はとても”美味しい”。ぢゅうっと音を立てて吸いつき、したたる唾液を飲み下す。飴玉の甘い味がした。

     玉城は驚いたようだった。まさか唾液まですすってこられるとは思っていなかったらしい。

     ひるんだ隙をついて、両手を使って、逆に口を開かせてやった。

     人間は口を開かされていると、舌を遠くへは延ばせない。

     完全に出鼻をくじかれ、戸惑う舌の先を、ちろちろと舐める。ゆるんだ口元に触れていると、頭の芯が痺れそうになった。

     ふにゃけた舌や唇も”美味しい”。たまらないご馳走だ。あたたかくて、気持ちいい。

     上のくちびるも、下のくちびるも、咥えて、舐めて、やさしく撫でた。

    「んぁ……ぐっ……」

     舌の先をちゅうっと吸いたてた。

     玉城はしばらくされるがままになっていた。下卑た髭面の男が好色にやに下がるところなど、見ていて楽しいものではないが、なぜだかC.C.は瘧のように身体が反応してしまう。

     厚ぼったい舌に舌を這わせながら、C.C.は喉を鳴らして唾液を干す。キャンディの味と混ざり合って、むせるような甘い味がした。

    「ちくしょう……喉にうまくハメやがったな!」
    「んふ……それがどうした。もうおしまいか?」
    「卑怯な手を使いやがって……」

     C.C.は見下げ果てたように玉城を見た。そもそもルールなんてあってないようなものだ。その気があるなら腹を殴って吐かせたっていい。そういう扱いが好きなわけではないが、長い長い人生の退屈しのぎに、少々刺激的な一幕があったって、こちらは一向に構わない。なにせこの身体は不死で、時間は無限にあるのだから。

     C.C.を破滅的な行動へと駆り立てて、刺激的なセックスばかりを追い求めさせる原因。それがこの、死と暴力への無感動なのだろう。何をしたって死が与えられることなどないのだ。ペナルティのないゲームなど何が面白いものか。

     C.C.は玉城の首の後ろを捕まえる。

     誘いかけるように、飴玉を舌の先に乗せた。べっとつきだしたところであやうく揺れる大きなキャンディを見せ付け、C.C.は目を細める。

    「……っ! バカにすんなよ!」

     かっさらおうとでもいうのか、尖った舌が横ざまに絡みついてくる。ぷちゅっとやわらかく突き刺さる粘膜の感触に、C.C.は更に目をとろんとさせた。

     上あごをぬるりとかき分ける舌が、キャンディをつかめずに空しく宙をかく。

     C.C.が、ころ、と右の頬に転がすと、強い指の力で強制的に横を向かされた。まるで犯されているようで、ますます眩暈がした。

     男の舌が何度も無防備な口内を摺り荒らしていき、そのたびにC.C.は必死になって飴玉を左右に振り分けては、苛立つ相手の舌先をなぶってやった。

    「こんの……!」

     玉城は早々にブチ切れたらしく、C.C.の拘束服の身頃をつかむと、胸の合わせのファスナーを乱雑に引っ張り降ろした。

    「っ……なにを」

     血の気のない胸元がひらけ、小ぶりの柔乳がツンと上を向く。

    「んッ……痛っ……!」

     乳首の薄皮を遠慮なく捻りつぶされ、C.C.は肩で息をした。鷲掴みにされた乳腺がツキツキと痛む。

    「……っ、誰の許しを得て触っている……?」

     吐き捨てたつもりだったのに、まったくといっていいほど言葉に力が入らない。艶を帯びて、音の端がかすれた。男の手のひらが握力でも誇示するかのように開閉し、指先が乳首の先を乱暴に擦る。

     ぞくぞくと総身が震えて、C.C.は呻いた。

     無闇やたらにまさぐられて唇を吸われ、一瞬、前後の感覚さえ失った。甘さにやられ、腰が砕けて舌が回らない。飴玉が甘いのか、この貧相な男から与えられる興奮が甘く酩酊させるのか、それすらも分からないほどだ。

     果敢に挑発してきていたC.C.の動きがぱたりと止まり、さも気持ちよさそうに美乳をすり寄せてくる様子に、さしもの玉城も異変を感じ取ったようだった。

    「お? メス猫みてぇにゴロゴロしてきやがって、気持ち悪ィな……」

     言いつつ、顔面がやに下がるのをC.C.は見逃さない。

    「俺様のテクがそんなによかったのかよ、っと……」

     調子づいた手がミルクでも搾り取りかねない強さでC.C.の淫乳を根元から扱き上げる。はじめは単調だったが、興が乗って、粘り気のある手つきに変じつつある。

    「ん……ぅ……ぁっ……くふん……」

     C.C.は夢中になってキスを交わす。濡れそぼる粘膜は”美味しい”。
     舌先を甘やかすようにとろりと絡ませ、やさしく扱く。背筋がぞくぞくするような甘美さ。鼻につく猥雑な男くささにじんわりと頭の芯が痺れていく。


     ――なんて楽しいんだろうな。なあ、童貞坊や。

     玉城の真後ろ、薄く開かれた扉の隙間に、ゼロの仮面が黒く光っていた。

     わざわざ手動に切り替え、細く開けた自動ドアのスリット越しにじっと息をひそめているのだから、たまたま通りがかっただけ、ということはないだろう。

     見て、いるのだ。

     C.C.は知らない振りで玉城の後ろ首に手を回す。恋人にするようにしなだれかかり、情熱的な深さで互いの口内を貪り合う。飴玉を右の頬から左の頬へ逃がすそぶりで男の舌にじゃれついて、とろとろと優しく撫でる。

     臆病者な童貞坊やの心臓など止まってしまうのではないかとC.C.は惚けた頭で考えもしたが、すぐさま、どうだかな、と冷笑まじりにその考えを否定した。

     あの頭でっかちの坊やなら、こう言うだろう。まるで虫けらでも見るような目で、冷ややかに。

     ――魔女がどこで何をしていようと、俺には関係ない。

     覗き見て、股間を熱くしていたくせにと詰め寄っても、頑として認めないだろう。お利巧な坊やは、心にも仮面をつけているのだ。過酷な運命をゼロとして生きるうちに、その呪いは何にも変えがたいほど堅牢になり、解けなくなってしまったらしい。それがC.C.をひどく苛立たせるとも知らずに。

     なぜそんなにもあの坊やのことが気になるのか、C.C.自身にも分からない。だが、憎たらしいあの坊やに見せ付けてやれるだなんて、なかなかどうして、悪い気がしない。ずいぶん刺激的な余興じゃないか。こそこそとみじめに盗み見、やり場のない欲を持て余しているのだと思うと、体が芯から痺れるような心地がする。心行くまでたっぷりと嘲ってやりたい。隠れてないで、出てきたらどうだ。なんなら、お前も混ざってみるか。初めてが3Pだなんてなかなか英雄らしくていいじゃないか。箔がつくというものだろう。なあ? そう思うだろう?

     C.C.には、坊やの視線が痛いほど感じられた。

     憎しみと侮蔑と性欲がぐちゃぐちゃに絡まりあった視線が、いまにも色つきで可視化しそうな気さえした。

     C.C.はどうかすると絶頂しそうなほどの恍惚の中、玉城に揉みつぶされる乳首の痛みと性感に、うっすらと涙を浮かべた。

    「ん……あ……ァ……」

     抑制のはずれた嬌声が喉から漏れ、口の中にどっと唾液が溢れ出る。気持ちいい。自分で持ち出した賭けがどうでもよくなってくる。男の荒い息を口の中に感じるだけで身体が溶けていきそうになる。

     ――ちゅ……くちゅ……ちゅぷっ……

     ねばっこい音が耳と頭蓋を占領した。れる……っ、と荒々しくねじこまれる舌に、目の前が遠くなる。

    「……ちゅ、ん……ヘタクソめ……」

     煽り立てるために口にした誹謗に、玉城は面白いぐらい顔を赤くした。怒り狂った手が乳房を押しつぶし、ぶるぶると無様に揺すりたてる。欲望一直線の痛めつけに、C.C.はうっとりと酔う。

     手探りで男の性器を検めると、そこは可哀相になるほど痛々しく張っていた。

    「んおォ! ま、待て待て待て!」

     ペニスをたっぷりともったいつけてさすってやると、玉城はもうキスどころではなくなったらしかった。握りつぶされた乳房が形を変えて隙間からはみ出る。ぶるりと勢いをつけて指の間から飛び出した乳首は、乳輪が張るほどしこっていた。

     こくん、と飲み下した唾液が鳴る。あとからあとからあふれてきて、溺れそうなほどだ。

    「くっそ……ああ、もう知らねー! おめーが誘ったのが悪いんだからな!」

     玉城はガチャガチャと手際の悪い様子でベルトを解きにかかる。

    「おい、まだいいとは言ってないぞ」
    「うるっせーこの痴女が! お前なんかこうだ!」

     拘束服の腕のジョイントをガチリとはめられ、C.C.は自分の体を抱くような形で静止させられる。
     それをC.C.は何するでもなく見過ごしてやる。どうせ、余興だ。どちらだってかまわないのだ。

    「離せ、ゲスが」
    「テメッコラ……誰に向かって口きいてんだ!」

     挑発というほどでもない挑発に乗せられ、玉城は服のつなぎの部分のファスナーをかっ開き、下腹部だけを露出させる。尻が、窮屈なレザーから開放されてぶるりとはみ出た。華奢な体にはバランスが悪いほど脂の乗った肉が、正面からでもわかるほどつぶれてはみ出し、前から垂れるものでうすく濡れそぼっていく。

    「濡れ濡れの変態ドスケベが俺様にナメた口きいてんじゃねえぞコラ!」

     下腹に開いた淫裂に指がねじ込まれる。グッチョグッチョと不快になるほど下品な音を立てて突かれて、C.C.は呻いた。寒気と快感が入り混じった感覚が腰から這い上がってきて、ぞくぞくと身体が震える。

     と、そこですぐに玉城は腕を止めた。

    「んあっ……はぁっ……なぜ止める……」

     不満げに腰をくねらせると、ぐじゅっと鳴って指が奥まで飲み込まれ、快感のスポットにかすかに当たった。

    「あぁ……♪」
    「チッ、エロ女が……テメエばっか楽しんでんじゃねーよ。おら!」

     玉城が首元に馬乗りになった。鼻先に突きつけられたのは臨戦態勢の巨大な性器だ。軽薄な馬鹿男が不釣合いな自信をもてあましている場合によくあるように、それは標準から見てもかなり大きめのサイズだった。規格外と言ってもいいかもしれない。

     赤黒く艶を帯びるほど勃起したそれを、C.C.は舌を伸ばして舐めた。

    「んぉっ……おぉ……」

     間抜けな悲鳴が楽しい。たまらなくなって、C.C.は亀頭を丸呑みにする。

     ガチガチのペニスにむしゃぶりつき、舌を絡ませ、飴を舐め転がした。いくらも弄くらないうちに、玉城が慌てておでこを押さえつけ、引っこ抜いてしまう。

    「や、やめろバカ!」
    「なんだ……これからがいいところなのに」
    「うるせえ! エッロい舌使いしやがって、最悪だなテメエは!」
    「奉仕しろと言ったり、するなと言ったり、忙しい男だな」
    「お前みたいなのはこうだ!」

     玉城は下腹部に竿をあてがうと、真っ赤に充血したクリトリスにモノを擦り付けはじめた。

    「ん、……あ……」

     ひどく感じるところを擦られて、C.C.は身もだえた。何が気持ちいいといって、かたく張り詰めたペニスの質感に勝るものはない。つるりとした亀頭が、淫核の上をすべる。粘液がぬろりと塗り広げられた。

    「あぁっ……♪」

     電撃のように快感を見舞われて、C.C.はひとたまりもなく喉あごをのけぞらせた。頬に当たるシーツがひんやりと気持ちいい。今の自分はきっと、耳の先まで赤くしているのだろう。

     ぬちゃ、くちゅ、と、襞を先端で押し揉まれ、息がかすかにあがってくる。甘い欲望が子宮の奥からせり上がった。

    「……あ……ふぁっ……あ、ァァ……」

     だらしのない鼻声が頭蓋を突き破ってほとばしる。くちもとが緩んで、歯を食いしばれない。たらりとこぼれた唾液といっしょに、小さくて今にも消えてしまいそうな飴玉が転がっていった。

     玉城は飴の欠片をつまみあげた。勝ち誇ったように宣言する。

    「うっしゃ! 飴玉ゲットォ!」
    「……やっとか……救いようのない愚図だな、お前は」
    「はぁ!?」

     玉城はいよいよ頭にきたらしかった。

    「くっそォ、やっぱムカつくぜ、テメーはよ!」

     こんな安い挑発で激昂したり勃起したり、どうしようもない男だ。悩みがなさそうで羨ましい。

     こういう男をその気にさせたければ、媚びるに限る。

    「なあ、そう怒るな……私はただ、お前に抱かれたくてたまらないだけなんだ」

     しおらしい演技をしながら、C.C.は笑いがこみあげるのを止められない。やわな坊やがどんな顔でこれを聞くのかと思うと身震いすらして、ついそちらを振り返ってしまう。

     もの言わぬ仮面は、アイラインのプラスチックだけが、黒く光っていた。

    「私はゼロ相手じゃ不満なんだ……お前みたいに、ちゃんと役に立つ男が必要なんだ」
    「は? ……ええ?」

     玉城は目をしばたたかせる。ゼロへの罵倒――間接的な不能呼ばわりは、さすがに察したらしかった。あるいは、自分のペニスに対する自信がそうさせるのか。

    「ゼロって、そういう? ……マジで?」

     でまかせだ。あれと体を重ねたこともなければ、今後もそうするつもりはない。ただ目の前の男に優越感を与えてやるためには、そうするのが一番いいと本能で知っていた。

    「そうなんだ。お前のは硬くて強くて、いかにも美味しそうだ」

     その言葉だけは、嘘ではなかった。拘束服で縛り付けられたまま、わざわざ男の足元に這いつくばる。欲望が滾る怒張の皮に唇を寄せ、皮の余りを、舌先でぐりぐりと引き伸ばした。
     浮き彫りになった血管を押しつぶして、口全体で、ねだるように扱きあげた。

     大きく息づく男のものは”美味しい”。キスも好きだが、この味も格別だ。

     私はこれが大好きだ。顔などついていなくてもいい。誰の物だって構わない。

    「はやく入れてほしいのに、なかなかお前がその気になってくれなくて、少し意地悪をしてやりたくなったんだ。でも、もう降参する」

     はっ、はっ、と、犬のように浅薄な息を繰り返して、鈴口が濡れて光る先端にむしゃぶりつく。

     ――なあ。見ているか? 童貞坊や。

    「もう待てない……頭がおかしくなりそうだ。早く私をお前の女にしてくれ」

     中をえぐって、他の雄の精をかきだし、より濃いものをたっぷり注いでくれる、熱くて太くて疲れ知らずのモノさえあれば、ご立派な御託や知性なんてひとかけらだって必要じゃない。

     賢い賢い馬鹿野郎は、そこで指でもくわえて眺めているのがお似合いだ。

    「なーんだ……それならそうと最初っから言やぁ俺様も悪いようにはしねーのによ……へへ……」

     優位に立った男の顔に、陶酔まじりの視線を送りながら、信頼のこもったうなずきだけをしおらしく返しておいた。

     男に向かって肉の切れ目を割り開いてみせながら、貪るようなキスを受け入れる。腰を跳ねさせながら、熱くうわずった声で、切羽詰ったように囁きかけた。

    「はやく、しろ……ぅあぅ、ふ、はやく、ふといの、奥まで、なぁ、もう、じらすな……っ」

     膨れあがった亀頭が入り口につっかえた。その異物感で、腰骨の奥がぶるりと震えた。大きい……自分で抱えあげた膝のあいだで、蜜壷が切ながって、きゅぅっと縮こまる。

     ずぷり、と差し込まれたものが、C.C.の中洞をぎちぎちに拡げながら、遅々として這っていく。

     みっちりとしたペニスが、ごりごりと音がしそうなほど中を擦りあげながら、柔らかい襞にもぐりこんでいった。

    「あ……ぁ……あ、ああ、ああァ……♪」

     ずぷん、と一番奥を突かれた。弾力のある子宮口に、亀頭がぶちゅりと密着する。その感覚に、目の前が軽く灼熱した。

     ひくんっ、ひくくっ、と、浅くわななく蜜壷のしごきあげに、ペニスが硬く膨れあがる。

    「はぁっ……、いっちゃ、う、くぅーっ! ……」

     突き入れられただけで絶頂したC.C.を、玉城はやに下がった顔でねめつける。

    「おいおい……救いようがないドスケベだな、おぉ? 一人で勝手にイッてんじゃねーっつの、だらしねえ口しやがって」

     ずぷ、ずぷ、と、男が腰を打ちつける。歓喜に震える蜜口が、はしたない粘液をどぷりとこぼす。道筋が摩擦で引っ張られ、粘膜が未練がましく絡みつく。べったりと密着して離れない柔肉を、硬い怒張が何度も何度も擦りあげる。

    「あ、ああ、そ、そう、なんだ、よっきゅうふまんまんこ、に、いっぱい、出して、はやく、おねがい、しろいの、いっぱいっ」

     猛る肉棒が立て続けに打ち込まれ、どろどろの粘液がはじけ散る。ずくん、とかつてない震えがきた。背骨が溶け出すような快感で、また軽く絶頂に追いやられたのだと知った。

    「あ、あ、あぁ……♪」

     浅い快感は短い火花のようにすぐに弾けて散り、子宮口がすぐにまた男のものを求めて深く降りていく。

    「あ、あ、キス、して、お願い、いっぱいっ……」

     舌の根までさらして口を開いてやると、すぐに長い舌が応えてきて、C.C.はそのまま溶けてなくなるかというほどの陶酔を味わった。
     硬いペニスに楔を打たれながらそうされていると、目の前の男が運命の恋人であったかのような気さえしてくる。
     心の底から惚れている相手にしか出ないような声色で、もっと、もっと、とねだっているうちに、前後の感覚がなくなって、夢中で相手の舌を吸い返しているうちに、また勝手に快感が弾けた。

    「ひ、ぁ……ッ、ぅーっ……!」

     こらえ性のない下半身は自分の意思とも無関係にめちゃくちゃに収縮して、二度と離さないと言わんばかりに亀頭や竿に絡みつく。きつい収縮のおかげで、急に相手のものが二倍にも三倍にも膨れたような圧力を感じた。その強烈な質感に、C.C.は手もなく酔いしれる。

    「は、ぁ……っ」

     腰が重たくなっていた。こんなに短時間に三度も達したのは久しぶりだった。興奮で脳が焼き切れそうになっていて、少しも疲れは感じなかった。

     ぎちりとかたく食い締める生殖器官のうねりに絡めとられて、目の前のペニスが血管を浮き立たせる。破裂しそうなほど屹立したそれが、中を限界以上に割り開く。行き止まりがこれ以上ないくらい引き伸ばされて、思わず苦悶の呻きを漏らした。

     ごりごりと漸進する肉棒に、最奥のさらに奥をいっぱいに満たされる。重い苦痛と強烈な快感がないまぜになって弾けとび、呼吸が乱れて無様な悲鳴をあげさせられた。

    「おく、おくがいい、すごいのキちゃう……っ!」

     小娘のように鳴かされながら、いとしくてたまらない性器の持ち主に腰骨をすりつけ、体をくねらせて自ら快感を貪っていく。

    「い、いっぱいっ、メスイキ、したい、なあ、させろ……っ」

     猿のようにみっともなく腰を振り、内襞のひどく感じるところを剛直に押し付ける。膨れ上がった亀頭に当てるたびに狂乱したくなるような快感を引き出されて、背中が弓のようにのけぞった。

    「ん、く、うぅぅぅっ……!」

     びくりと膣壷がわななき、もう何度目か分からない絶頂が全身を揺るがした。前後の感覚がなくなるほどの浮遊感で目の前が甘く溶け崩れる。

     ぎちぎちに絡みつく襞肉が、興奮でどす黒く染まったペニスを根元まで締め上げる。

    「あ、あ、あ、深い……っ」
    「お、おい、あんま締め付けんじゃねえって、オイ!」

     腰のくびれを押さえつけられ、男が必死に制動をかける。だが、そんな寝言は聞く気がなかった。欲しくて欲しくてたまらない、つるりと丸い肉の塊が胎内で熱く脈打っているのだ。しかも、少し腰を揺らせばかゆいところに手が届く――いまさらやめろと言われても、もう止まれなかった。

    「奥、奥ぅっ、あたって、くうぅっ……♪」

     直立する男の太いものにあわせて腰をしならせ、先端がまっすぐ奥に届くよう腰骨をつきあげた。麻薬よりも厄介な常習性を持つ快楽が、ごぷりと重い音を立てて脳髄にはじけ散る。

    「やめるな、ばか、なあ、してって、お願い、してるじゃないか……っ」

     何度も何度も何度も膣肉のいいところを押し付け、擦り寄せ、扱きあげるうちに、玉城は足腰をぶるぶると震わせはじめた。どうやらこらえ性がないのはこの男も同じらしい。

    「なあ、いいだろ? 出して、もういっかい、してくれ、頼む……」

     仕上げとばかりに強いストロークでぐぷぐぷと何度も飲み込んでやると、絶頂が欲しい雄はひとたまりもなかったらしく、狂ったように腰を打ち付けはじめた。

    「んぅ……っ!」

     中の襞が引き伸ばされ、感じすぎるポイントにごつごつと突き当たる。複雑に絡みつく粘りけのある膣襞を無理やり引き剥がすようにしてペニスが抜けていき、もどかしさで体が悶えた。

     間断おかずペニスが膣肉に突き立てられ、にゅぢゅ……っ、と卑猥な音を立てて根元まではまり込んだ。

    「ああぁ……っ!」

     たまらず腰をひねって迎え入れ、疼くところに押しつけた。雁首が中の襞をえぐり、とろりとした極上の快楽を与えてくれる。絶頂を与えてくれる性器がこの世の何よりもいとおしく感じてくる。

    「奥、あたる、あたってる……っ」

     角度を合わせて下から腰を突き上げ続けていると、玉城のほうにも限界がきたのか、痙攣しながら男の体が重たくのしかかってきた。

    「だ、して、奥に、奥に……っ」
    「おらっ、イクぞっ!」
    「ああぁ……っ! ~~~~ッ……!」

     ビュクビュクと熱いしぶきが吹き上がり、中をどろどろのぐちゃぐちゃに満たす。最後のつきあげでこちらの意識も持っていかれた。精液のシャワーを浴びながら達するこのうえない満足感で全身が激しく痙攣した。

     きつい絶頂の一撃を食らって子宮が収縮し、熱い息でのどが焼ける。

    「いって、る、イッてる、すごい……っ」

     きゅうっと縮こまるたびに甘い快楽が迸って、視界がにじんで目の前が見えなくなった。無様な白目をさらしながら全身をビクビクさせて達するC.C.に、とどめと言わんばかりの腰の突きいれがなされて、さらに深い快感が爆ぜる。

     満足感に浸りながら、まだまだ足りない……と気づかされ、C.C.はからだを震わせた。

    「ん……っ、はぁっ……まだ……できる、よな……?」

     射精しきって動きを止めた玉城の体を下から揺すりたてると、玉城の眉間に深いしわが刻まれた。

    「ばっ……やめ、この、痴女が……っ」
    「お前の、かたくて、ぶっとくて、すごくよかった……もっと私に味わわせてくれ……」

     慌てふためく世界一愛しい竿野郎にくちづけて、ねっとりと舌を絡ませた。

    「お前は最高だ……ゼロなんかよりずっといい……」

     うっとりと目を閉じて、感極まったように告げてやると、玉城は露骨に機嫌をよくした。

    「よーやく俺様の魅力が理解できたか、この高慢ちき女が」

     中に埋め込まれたままの男の物が一回り硬さを増した。

    「あ、あ……ッ」

     きつきつに閉じ合わされている中に少し擦れただけで、息が詰まって涙が浮いた。

     呼吸を整えている間に、玉城はまた動き始めた。

     白い汚濁がかきだされ、とろりと尻のほうまで垂れ落ちていくのにもかまわず、C.C.も腿を相手の腰に絡めて、結合部を密着させた。

     からめとった男の下半身に腰を振りたくり、ぞわぞわと這い上がる桃色の酩酊感を貪っていく。

    「ひ、……きゃぅ……っ」

     男の物に襞奥を擦りつけ、押し回し、体をのけぞらせて奥まで迎え入れる。イキ癖がついてしまったのか、そうして何度か下から突き上げただけでまた白い閃光がひらめいてひとたまりもなく絶頂させられた。

     イッたばかりでぐらぐらする視界が反転し、無理やり騎乗位をとらされる。自重で深く刺し貫かれる格好になった。

    「く、う、うぅっ……」

     イカされすぎて体が悲鳴をあげていた。それなのに、太くて硬いものが中をぬろぬろと擦るたびに腰が跳ね、ひとりでに踊りだしてしまう。

    「いい、きもち、いい……っ」

     ぐずぐずに溶けた襞が肉の竿を激しく絞り上げる。密着したがって離れない柔肉を無理やり引き剥がし、尻を持ち上げ、また深く刺す。

    「おらっ、どうだ、俺様のちんぽは!」
    「も……さいこ……っ、ゼロよりいい、ずっといい……っ」
    「へへ……んじゃたっぷりしっかり中だししてやっからありがたく受けやがれ」
    「あぁっ、き、来て、奥に、せーえき、どくどくって、してぇ……っ!」

     うわごとを漏らしながら、ふとルルーシュのほうを振り返る。
     もの言わぬ仮面はさきほどと変わらぬ位置にいて、その肩はおびただしく震えていた。

     前かがみになった身体の下腹部に何かを握りこんでいる。自分で慰めているのだと、激しく擦りあげる手つきで気がついた。

     ――誰が通るとも分からない廊下で、あの驕りきった坊やが抑制しきれずにオナニーしているのか。

     C.C.は笑い出したくなった。深い愉悦は何が原因だろう。あの坊やを傷つけ、貶めてやったという優越感だろうか。

     弱いものをいたぶり、その心や身体が傷ついていくさまを見るのは楽しいものだ。長い長い人生で、C.C.はずっと傷つけられる側だった。C.C.を求めて狂った男たちに暴かれ、辱められて、屈従を強いられる場面も少なくはなかった。

     あれは、過去の自分だ。C.C.はただしく理解していた。年月を経るうちにいつしかC.C.の心は在り様を変えて、もうあの坊やのように何かに心を切り裂かれることなどなくなってしまった。失われてしまったものへの懐かしさで、C.C.は不思議な愛しささえ感じていた。

     めったにない幸福感の中、C.C.はその日で一番深く重たい快楽の絶頂に押しやられた。

     迸り出た絶叫は、この上もなく甘く蕩けきっていた。











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